ビジネス街からおしゃれエリアまでそれぞれ異なる大阪中心6区の魅力
自分が住んでいる街以外の不動産を購入するとなると土地勘のなさからどうしても不安になることが多いと思います。
そこで大阪中心6区のそれぞれの区の特徴を紹介します!
【北区】
北区の中心地の梅田は、2013年4月に「グランフロント大阪」がオープンし、数多くの百貨店や商業施設が密集する、大阪きっての繁華街です!
梅田から中之島にかけての御堂筋線周辺には、日本を代表する大手企業の本社ビルや関西支社が立ち並んでいて、関西屈指のビジネス街を形成しています。
旧淀川の中洲である中之島には大阪市役所や日本銀行大阪支店などがあり、東京の丸の内・日本橋周辺と似たような光景になっています。
ビジネスの中心地ですが、長さ日本一の商店街として知られる「天神橋筋商店街」などの、下町情緒あふれるエリアが多いのも特徴です!
【中央区】
淀屋橋・本町などの北部は、北区と並んで大手企業の本社や関西支社が多く、官公庁も集中しています。
大阪取引所(旧大阪証券取引所)のある北浜は、関西を代表する金融街です。
北部はもともとオフィス中心のエリアだったのですが、近年はタワーマンションも続々と建設され、市内で最も世帯数が増加している区です。
一方、難波を中心とする南部は大阪名物のたこ焼きや串カツ、ふぐ料理など飲食店、各種アミューズメント施設などが密集する一大娯楽エリアになっていて、平日休日を問わずたくさんの若者や外国人観光客などで賑わっています。
【福島区】
北区の西側に隣接する区で、戦前までは小さな町工場が多い下町でしたが、梅田に近いことから戦後に入ってオフィスビルや商業施設が多く建設され、1990年代以降はタワーマンションも次々と建てられています。
2008年には旧大阪大学医学部附属病院の跡地に、大型複合施設「ほたるまち」が完成しました。
朝日放送やABCホール、大学サテライトキャンパス、スーパー、レストラン、カフェ、スポーツジムなどの、様々な施設が入って大きな街となっています。
【西区】
北区・中央区・福島区の3つに隣接する西区は、通勤や買い物に便利なことからマンションなどの住宅が密集している区です。
中でも「堀江」は東京で言えば青山や代官山のようなおしゃれな街で、「若い女性が住みたい街ランキング」でも常に上位に選ばれます!
靭公園を始めとする公園や緑地も多くファミリー層にも大人気のエリアです。
【浪速区】
「大阪の秋葉原」と呼ばれる電気街の日本橋、通天閣や大阪のB級グルメでお馴染みの新世界などがあるエリアです!
大阪中心6区の中では比較的地価が安いほうで、北区・中央区などのビジネスビジネス街への交通も便利であることから、若い単身者向けのワンルームマンションが多く建設されています。
また旧大阪球場跡地を再開発した「なんばパークス」など若者に人気のスポットも充実しています。
【天王寺区】
JR大阪環状線の南ターミナル駅である天王寺を中心に、関西地域でも有数の商業地域が広がるエリアです。
2014年3月には「あべのハルカス」が完成して一気に若者の人気が高まりました。
天王寺区の大半は大阪の中でも地盤がしっかりしている「上町台地」あり、地震に強いことから、高級住宅、マンションや病院などが数多く建設されています!
大阪屈指の文教地区として知られる「四天王寺夕陽丘」はファミリー層に大人気のエリアです。
これらのように同じ大阪の中心部でも、それぞれの特徴は区によってかなり異なります。
しかし、大阪中心6区であれば、通勤や生活の利便性を求める単身者のニーズを満たすことができ、中古ワンルームマンションの物件も比較的豊富なので、優良物件を見つけるチャンスは多いです!